2022年は大雪に見舞われました。大雪ですぐに被害が見つかる場合や、雪が解けて初めてわかる被害もあります。そんな被害に火災保険が適用できるのかどうか、気になる方は今年は多いのではないかと思います。
火災保険がおりない理由には『経年劣化や故意または過失による損傷であること』など下記のようなことがあります。
- 経年劣化のとき
- 故意、重大な過失、法令違反の場合
- 地震、噴火またはこれらによる津波
- 免責金額以下の損害
- すり傷等の外観上の損傷
火災保険の適用条件
自然災害や事故による損害も、補償の対象に含まれることがあります。
一般的な火災保険の補償対象は、主に次の5パターンに分けられます。火災保険の補償対象
- 火災 :失火・もらい火・放火などで住宅が燃えてしまった場合
- 水災 :台風や集中豪雨などで、住宅の屋根が破損・床上浸水した場合
- 風災・雹災・雪災:強風・雹・大雪で、住宅の屋根など破損した場合
- 落雷 :落雷で住宅や家電製品が壊れた場合
- 破裂、爆発 :ガス漏れなどによる破裂や爆発、ガスに引火して住宅が燃えてしまった場合
火災保険の補償の対象は、3年以内の自然災害による突発的な被害で、経年劣化によるものではないことが条件です。
上記動画、または下記で詳しく解説しています。
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